教育の環は、「Tokyo Education Show 2024」を10月12日〜13日に東京学芸大学 小金井キャンパス(東京都小金井市)にて開催する。参加費は無料だが、参加を希望するプログラムごとに参加チケットの申し込みが必要。8月31日に、入場チケットとプログラム参加チケットの詳細が公式サイトで公開された。
同イベントは、2023年に続いて2回目の開催。子どもから大人まですべての人が「教育は楽しい!かっこいい!」と思えるような、教育の魅力が体験できる教育研究フェスとなる。イベントでは、日本全国の優れた実践を行っている教員による授業、全国各地の最先端の教育実践、ワクワクする教育コンテンツなどを用意している。
日本全国で活躍している現役教員による「授業実践」と「授業の協議会」をセットにした公開講座「あたらしい公開研究会」としては、サイエンスアーティストである市岡元気氏の「サイエンスライブ 世界一楽しい科学の授業」、小山市立間々田小学校の岩野淳子氏による「ハロウィンで楽しく学ぶプログラミング体験!」などが行われる。
「教育若者会議」では、学生をはじめ教育に関心のある若者を集めて、若者が主役になって今の教育のリアルを見つつ、これからの教育の姿を模索する。さらに、未来の教育を担う一員として、自分たちがやるべきことを考えていく。プログラム例としては「多様な居場所づくりと関わり方 〜すべての人に居場所はつくれるのか?〜」「これからのソーシャルワーク 〜教育と福祉の関係をもっとなめらかに〜」などを予定している。
「教育サミット」では、教育業界の多様なステークホルダーを一同に集め、教育施策やこれからの教育についてトークセッションを行う。プログラム例として「これからの教員養成のあるべき姿」「デジタル時代の学びとその支援」などが行われる。
そのほか、多様な教育分野での挑戦(エドチャレ)をしている日本全国の企業・団体と連携して、ブース出展やワークショップなどを開催する教育の挑戦の見本市「エドチャレShowcase」、東京学芸大学内のプロジェクト・ゼミ・サークルなどによる取り組みを公開・発表する「学芸Showcase」なども予定している。
同イベントの入場チケットと、各プログラムの参加チケットは、公式のWebページから申し込めるようになっている。
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