リコージャパン 西東京支社と狛江市教育委員会は、学校教育と地域の発展を目的に綿密な相互連携と協働による活動を推進し、学校教育と地域の課題解決を図るための協定を、3月18日に締結した。
本協定は、狛江市教育員会とリコージャパン 西東京支社が連携・協力のもと、教育の分野における人的交流、知的・物的資源の相互活用を図り、地域社会の持続的な発展に寄与することを目的とするもの。
狛江市教育委員会は「GIGAスクール構想」に基づき、オンライン学習と教室における対話学習のベストミックスによる 「主体的・対話的で深い学び」の実現や、子どもたち一人ひとりに最適な学習環境を提供できる体制構築に取り組んでおり、市内の全小中学校において、タブレット型情報端末を活用した授業が日々実践されている。また、課題となっている教員の長時間労働の解消と心身の健康保持の実現、その専門性を発揮できる環境整備に向けた働き方改革も推進している。
一方、リコージャパンは、リコーグループの国内販売会社として全国各県に支社を設置し、地域密着で事業を展開している。顧客の経営課題、業務課題を解決するためのさまざまなソリューションをワンストップで提供することに加え、オフィス領域で培った課題解決力をもとに、リコーグループが持つ技術力や環境対応へのノウハウを活用しながら、産官学金労言との連携・協力を強化して、地方創生・地域活性化に取り組んでいる。
両者は今後、本協定に基づき、学校ICT教育環境の整備や教員の働き方改革の実現という課題に対して地域発展への貢献という観点から、双方のリソースを生かし協働した施策を行っていく。
連携事項は以下の通り。
- 学校ICT教育(オンライン学習支援)の推進に関すること
- ICTを活用した地域との相互連携に関すること
- 生成AI等を活用した教員の働き方改革の実現支援に関すること
- 前3号に掲げるもののほか、目的を実現するために必要な連携・協力に資する事項
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