ガリレオ・プロジェクトは、全国の高校生に向けたSTEAM・DXカリキュラムの提供を開始したことを、1月31日に発表した。
今回、高等学校におけるSTEAM・DX分野の教育機会のために提供が開始されたサービスは、「STEAM×プログラミング講義」および「DX教育を目的とした、最新AIを活用したアプリ開発体験」。
「STEAM×プログラミング講義」は、STEAMとプログラミングをかけあわせることによって、分野横断的な学びと将来使えるスキルを同時に身につけられるカリキュラム。一例として、太陽系の不思議を学びつつ、惑星の公転シミュレーションをプログラミングで実装する天文学コースや、図形や関数の特徴を理解して、それらを用いたきれいな模様をプログラミングで描画する数学アートのコースなどを用意している。
「DX教育を目的とした、最新AIを活用したアプリ開発体験」は、最新のAIやプログラミングといったICT技術を用いて、課題解決への挑戦を体験するカリキュラム。一例として、地域のゴミ出し案内を行うAIの開発や、地域文化のデジタルアーカイブ作成、郷土史を教えてくれるAIの開発といったコースを用意する。
そのほか、学校や生徒の希望・実情をヒアリングしつつ、オーダーメイドでカリキュラムを作成することも可能となっている。
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