揚羽は、2025年卒業予定(2025年新卒入社予定)の大学生を対象に実施した、「25卒夏 就活生調査」の結果を11月28日に発表した。同調査は、7月13日~9月30日の期間に行われ、4563件・810名から有効回答を得ている。
同調査では、企業の魅力因子となる「業界」「個社」「仕事」「環境」「人/社風」の5つを軸として、25項目の質問を設定。調査対象者は、企業に対するイメージとして「まったく思わない」から「とても思う」の4段階で回答し、さらに就職活動で重視することを5つ選択した。
文系学生では「仕事と生活のバランスが優れている」(37%)、「飽きのこない奥深さのある仕事が得られる」(20%)、「会社の社風に好感が持てる」(13%)を挙げる回答が理系学生よりも多かった。一方、理系学生では「世の中になくてはならないビジネスを行っている」(36%)、「成長が見込めるビジネスを行っている」(47%)、「世の中に新たな価値を生み出している」(40%)を挙げる回答が文系学生よりも多い。
4月~5月に行われた同様の調査との比較では、7~9月に行われた今回の調査よりも全体的に「業界」に関する項目重視が薄まり、「個社」「環境」「人/社風」に関する項目を重視する傾向が強まった。
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア