教育ネットは、同社の支援自治体における小学校、中学校に通う児童生徒を対象に実施した、「ネット利用における実態調査」(2022年4月〜2023年2月実施分)の結果を、11月8日に発表した。同調査は、2万8930名から有効回答を得ている。
調査対象者に、メールやLINEなどで伝えたいことがうまく伝わらなかったことがあるかを尋ねたところ、「ある」という回答が小学生では平均16%、中学生では平均45%だった。2020年度に実施された調査結果と比較すると、中学生では全学年で10ポイント以上増加しており、2022年度の中学3年生では伝えたいことがうまく伝わらなかった経験がある、という回答が49%に達している。
メールやLINEで嫌な思いをしたことがあるかを尋ねた質問では、2022年度は小学生の平均5%、中学生の平均17%が、嫌な思いをしたことが「ある」と回答した。学年別の割合は以下のとおりとなっている。
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