ストリートスマートは、同社が運営する、ICT教育を進める教員の「あったらいいな」が見つかる総合プラットフォーム「master study(マスタースタディ)」に、21のテンプレートを10月27日に追加した。
今回、「master study」に追加されたテンプレートのテーマは「芸術の秋」。図工・美術・音楽の授業を中心に、コピーしてそのまますぐに活用できるテンプレートを多数公開している。テンプレートの利用にあたってはmaster studyへの会員登録が必要で、一部のテンプレートは、無料会員でも利用可能。
新たなテンプレートのひとつである「【小学校共通・図工】イメージカラーを集めよう」では、自身で撮影した写真やGoogle スライドのデータ探索機能を使って挿入した画像から、色を抽出してオリジナルのパレット作りが可能になる。操作説明動画が付属しているので、子どもたちも迷わず取り組める。
「【小学校共通・図工】授業の振り返りシート/【中学校共通・美術】授業の振り返りシート」は、デジタルのよさを活かして気付きや学びを確実に蓄積し、成長を実感できる「デジタル振り返りシート」として使える。本テンプレートは、無料会員も利用可能となっている。
「【中1・音楽】『魔王 Erlkönig』を鑑賞しよう」では、
- 「魔王 Erlkönig」を鑑賞して3連符の効果について話し合おう
- 「魔王 Erlkönig」の音色や旋律から物語を想像しよう
という、授業の流れに沿って活用可能な2つのテンプレートを用意する。「魔王 Erlkönig」の特徴的な伴奏から感じたことをグループで交流したり、音色の違いや旋律から曲の情景を考えたりしつつ、曲の解釈を深めていける。
ほかにも、図工・美術・音楽のテンプレートを多数公開している。
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