教育ネットは、同社の実施している「ネット利用における実態調査」の2022年4月~2023年2月実施分の結果を、9月13日に発表した。同調査は、教育ネットが支援している自治体の小中学校に在籍する児童生徒に対して行われ、2万8930名から有効回答を得ている。
調査結果によれば、家でICT機器を使う際のルールが「とくにない」という回答は、2020年度と比較して小学3年生以上で減少しており、とりわけ中学3年生では9.7ポイント減少した。
ICT機器を使う際の、ルールの決め方としては「保護者と話し合って決めた」という回答が全学年で増加している。一方で、「保護者が考えた」という回答は減少傾向にあるものの、未だにもっとも多い。
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