超教育協会は、GIGAスクール情報端末更新問題に対処し、GIGAスクール構想を継続・発展していくために、「GIGAスクールワーキンググループ」を発足することを、8月3日に発表した。
GIGAスクール構想実施から3年目を迎える現在、来年度から始まる各市区町村での情報端末更新に向けて、その予算措置が大きな課題と考えられる。改めて、GIGAスクール構想の成果や今後への期待・必要性の理解を深め、Next GIGAスクール構想の実現に全力を傾注していくことが不可欠であることから、同法人はワーキンググループの発足に至った。
なお、座長には東京大学公共政策大学院 教授の鈴木寛氏が就任することもあわせて発表された。
また、取り組みの第一弾として、全国の市区町村の首長・教育長と超党派議連との意見交換会が設定される予定。意見交換会を通じて、多様な立場の意見を吟味し、実効性のある施策の策定に向けて前進していく。
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