マンダムは、部活での髪・ヘアスタイルについての規制や暗黙のルールを起点に、高校生が自ら考えつつ、自己表現と部活を両立して学校生活が楽しめるよう、部活生や指導者、周囲の大人とともに考えるアクション「どう思う?部活ヘア」を5月にスタートした。その一環として、高校時代に部活経験のある20~40代の男女1314名を対象に実施した、部活のルールに関する調査の結果を7月24日に発表している。
調査対象者に、高校時代の部活動において「髪・身だしなみ・おしゃれのルール」があったかを尋ねたところ、「あった」という回答が54.9%を占めた。
年代別でみると、20代(65.5%)がもっとも多く、40代とは25.2ポイントの大差となっている。
ルールのジャンルとしては(複数回答)、「髪の長さ・短さ」(59.0%)が最多となり、「カラーやパーマ」(55.8%)、「髪型」(42.5%)がそれに続いた。
部活動を行う中で、「髪の長さや髪型で自己表現をできること」が、部活参加意欲アップや競技などのパフォーマンスアップにつながると思うかを尋ねた質問では、「強く影響すると思う」(17.2%)と「やや影響すると思う」(47.5%)を合わせた割合が64.7%に達している。
年代別でみると、20代(71.6%)がもっとも多く、40代(54.5%)とは17.1ポイントの差がみられた。
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