エデュケーショナルネットワークは、オンラインで確認テストが実施できるシステム「Assesst(アセスト)」の販売を、5月10日に開始した。
「Assesst」は、同社が全国の学習塾・学校へ提供している基礎~応用・発展レベルの通年教材の中から『標準新演習 中学』の5教科(国語・数学・英語・理科・社会)および『定期テスト対策ワーク』の2教科(国語・英語)の単元確認テスト(チェック&トライ)をオンラインで実施できるシステム。これまで各単元終了後に実施していた教材付属の単元確認テストをオンライン化することで利便性が向上し、生徒一人ひとりの学習状況のより正確な把握や最適なカリキュラム作成が可能になった。
「Assesst」の特徴は以下の通り。
塾でも自宅でも気軽にテストが実施可能
パソコン、タブレットなどの端末に対応しており、インターネット環境さえあれば塾でも自宅でもどこでもテストが受けられる。「授業のまとめ」や「宿題」として、塾や生徒のスタイルにあわせて実施できる。
速くて正確な自動採点機能を搭載
オンラインシステム最大のメリットである「自動採点機能」を搭載しているため、これまでの塾や生徒による採点作業は不要。オンラインテストシステムにより即座に結果が把握できる。
スムーズな手書き入力が可能
キーボードを用いた入力だけでなく、端末では数式などの手書き入力による解答が可能。精度の高い手書き文字認識でスムーズな学習を後押しする。
データベースを活用した成績管理
オンライン化によりテスト結果がデータベースに自動で蓄積されるため、生徒一人ひとりの成績をより簡単に管理できる。生徒の理解度を把握し、個別に学習指示を行うことで効率的な指導をアシストする。
「Assesst」の運用例は以下の通り。
管理画面1
管理画面のダッシュボードでは、クラスの平均点や提出状況を見やすいグラフ形式で表示できる。
管理画面2
クラスを作成し、生徒を紐づける。
管理画面3
クラス・生徒登録を行うと、クラスごとに課題を出すことが可能。課題として出したい単元確認テストを選択し、設定する。
生徒画面1
管理画面で指定した課題(単元確認テスト)が「宿題/指定課題」としてトップ画面に表示される。生徒はテストを受験し、提出する。
生徒画面2
生徒が宿題/指定課題を解く。キーボード入力や手書き入力による解答が可能。
管理画面4
生徒から提出された課題の結果は、管理画面で確認できる。
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