Arithmerは、鳴門教育大学へ教員養成学修可視化システムを提供し、4月に入学した学生を対象に運用を開始したことを、5月11日に発表した。
同大学は第4期中期目標・中期計画にて、全学DX計画の中で教員としての主体的な学びを支援するシステム(教員養成学修可視化システム)の開発と運用の実現を掲げており、本年度から同システムの運用を開始している。
今回運用が開始された教員養成学修可視化システムでは、デジタル化された週次記録や教育実習記録などのデータを蓄積・集約し、教員に求められる資質能力を可視化する。
同システムを用いて記録を作成すると、AIが要約した代表文を自動生成する。生成された代表文は、記録一覧画面やダッシュボード画面の各種ランキングにて確認できる。
また各画面への遷移は、メニューボタン以外にも、タグや代表文などを通して遷移することもできる。例えば、記録一覧画面で日付のリンクをクリックすると、該当する記録の詳細画面へ遷移したり、ダッシュボード画面の各種ランキングで、タグや代表文のリンクをクリックすると記録一覧画面に遷移したりできる。このように、情報の詳細や集計専用の画面を用意しながら、特定の情報で各画面が遷移(連携)できるような設計となっている。
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