ビズリーチは、同社が運営するOB/OG訪問ネットワークサービス「ビズリーチ・キャンパス」が、青山学院大学に導入されたことを5月1日に発表した。
企業がイノベーション創出を目指して多様な人材を求める今日、学生のキャリア選択の多様化が進んでいる。新卒採用においても、職種別・コース別採用などの選択が開始され、学生時代に主体的にキャリアについて考えることが求められている。
これまで青山学院大学と「ビズリーチ・キャンパス」は、大学1・2年生向けのキャリア観醸成セミナーや、複数大学と企業で開催するキャリアデザインコンソーシアム、就職活動対策に関する講座やイベントなどをOB/OGとともに企画・実施してきた。しかし講座やイベントなどでOB/OGと接点を持っても、そのつながりを継続する仕組みが整備されていないことが課題だった。加えて、学生は学内の窓口を訪問しなければOB/OGの情報が得られないなど、改善の必要があった。
そこで同大学は、継続的にOB/OGとつながる場として、「ビズリーチ・キャンパス for 青山学院大学」の導入を決定した。「ビズリーチ・キャンパス for 青山学院大学」では、学生がスマートフォンのアプリなどから同じ学部出身や、自分の志向にあったOB/OGを探して直接訪問依頼をしたり、オンライン面談を行ったりできる。これにより、講座やイベントなどで出会ったOB/OGと、その後も「ビズリーチ・キャンパス for 青山学院大学」を通じて接点を持つことができ、自身のキャリアの志向性を深掘りできるようになる。
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