学情は、2024年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生を対象に実施した、「自身の成長」に関するアンケート調査の結果を、4月25日に発表した。同調査は、学情が運営するダイレクトリクルーティングサイト「あさがくナビ2024」来訪者に対して3月31日~4月10日の期間に行われ、481名から有効回答を得ている。
調査対象者に、就職活動において「自分自身が成長できそうか」を重視するかを尋ねたところ、「重視する」(41.6%)と「どちらかと言えば重視する」(38.0%)を合わせた割合が8割近くに達した。学生からは、「成長し続けられる社会人になりたい」「自分自身が成長することで、会社や社会に貢献できると思う」「終身雇用が当たり前ではないので、成長し続けることが必要だと思う」「1人が複数回、転職をすることが当たり前になってきているので、仕事を通して成長し市場価値を高めていきたい」といった意見が寄せられている。
成長できそうだと思う企業の特徴としては(複数回答)、「相談しやすい環境がある」(73.0%)がもっとも多く、「研修が充実している」(61.5%)、「仕事を通してスキルを身に付ける機会がある」(54.9%)がそれに続いた。
- 関連リンク
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア