コドモンは、沖縄県宜野湾市の学童クラブ5施設において同社が展開する保育・教育施設向けICTサービス「CoDMON」の運用を、3月より開始する。
同市では、児童の登退所管理や保護者への一斉通知などを利用することにより職員の事務業務を省力化して業務負担を減らし、保育・教育の質向上を目指す。
同市における「CoDMON」導入機能(予定)は以下の通り。
登退所管理
児童の登退所記録は、タッチパネルを使った打刻機能で自動管理。記録された時間はリアルタイムで保護者にメール/プッシュ通知される。保護者からスマホ経由で月間の登所予定や直前の欠席などの申請を受け付け、自動集計する。
遅刻・欠席・迎え
登退所時間帯の遅刻・欠席・迎えなどに伴う連絡を、保護者アプリから申請できる。保護者は時間を気にせず瞬時に施設へ報告でき、施設は電話対応することなくタブレットなどでリアルタイムに受け取ることが可能。保護者、学童双方にとって利便性の高い機能と言える。
出席簿
保護者から申請される登退所情報をもとに毎日の出席簿や送迎管理表を自動生成。児童を退所時間順に把握できる。
お知らせ一斉配信
「CoDMON」の緊急連絡は、クラスや児童を指定してあらかじめ登録しておいたテンプレートから選んで連絡事項を記載するだけで簡単に情報配信ができる。メール配信のほかに、スマホの通知機能やアプリ内で配信などあらゆる方法で情報を届けることができる。
児童台帳
児童の名前・クラス・生年月日・健康情報(かかりつけ医師、アレルギー)・健診履歴および家族情報(緊急連絡先、メールアドレス)など、児童ごとにあらゆる情報を一元管理することが可能。
「CoDMON」は、教職員と保護者に対して各種支援ツールを提供するICTサービス。園児・児童の情報と連動した成長記録や、指導案などをスマートに記録する機能をはじめ、登降園・登下校管理や保護者とのコミュニケーション機能など、教職員の業務負担を大幅に省力化しながら保育・教育の質を高める環境づくりを支援している。
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