武蔵野大学とoVice(オヴィス)は、大学教育におけるメタバースの活用に向けて、1月31日に包括連携協定を締結した。oViceと教育機関との包括連携協定は、今回が初となる。
今回の協定締結によって、武蔵野大学は創立100周年記念事業プロジェクトのひとつとして、武蔵野・有明・千代田に続く第4のキャンパスをメタバース上に開設する。将来的には、メタバースキャンパスをグローバル展開し、性別、国籍、年齢、立場を超越して他の人との交流や新たな人間関係を醸成できる環境、学修者に合わせた教育サービスの提供を目指す。
oViceは、これまでおもにバーチャルオフィスとして活用されてきた「oVice」において、武蔵野大学での運用事例を通じて知見を集め、今後の機能開発やサービス展開へ活用していく。
両者は今後、2024年のメタバースキャンパス開設を目指し、将来像を緊密に確認し合いながら、メタバースの技術進化や運用事例を相互に共有。教育業界におけるメタバースの可能性を追求していく。
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