Doorkelは、プレシリーズAラウンドにおいてニッセイ・キャピタルを新規リード投資家とし、池森ベンチャーサポートから第三者割当増資を実施したことを、1月18日に発表した。また、複数の金融機関からの融資によって総額3億円の資金調達を行い、累計調達額は4.5億円となっている。
同社は「きっかけのインフラを社会実装する」をミッションに掲げ、大学や専門学校といった教育機関の募集広報(学校の魅力を伝え、進学してもらうために行うマーケティング活動)のDXを支援する、SaaS型業務管理システム「SchooLynk Contact」を開発・提供する。
今回の資金調達は、DXの対象となる業務範囲拡大のための機能開発と、学習塾や社会人向け資格取得学校、語学スクール・教室といった民間領域へのシステム導入を進める上での機能開発を目的としている。調達した資金は、学生の進路選択や入学後の学び体験のアップデートに向けた「SchooLynk Contact」のさらなる機能強化、さらには人材採用の強化に充当される。
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