ニフティは、同社の運営する子ども向けサイト「ニフティキッズ」が、小中学生を中心とする「ニフティキッズ」訪問者を対象に実施した、2022年にがんばったことや2023年にがんばろうと思っていることに関するアンケート調査の結果を、1月16日に発表した。同調査は、2022年11月22日~12月12日の期間に行われ、1598名から有効回答を得ている。
調査対象者に、2022年にもっともがんばったことを尋ねたところ、「勉強・受験」(26%)がもっとも多く、「部活・習い事」(15%)、「推し活」(11%)がそれに続いた。
2022年の目標は達成できたかを尋ねた質問では、「達成できた」という回答が約6割に達している。一方で、中学生では「達成できた」という回答が半数に留まり、「達成できなかった」という回答も、小学生の18%に対して、中学生では26%に達した。
2022年の目標を「達成できた」と答えた人に、達成できた理由を尋ねたところ(複数回答)、「努力した」(71%)が他の回答を大きく引き離して最多となり、「周りの人にサポートしてもらえた」がそれに続いている。
2022年の目標を「達成できなかった」と答えた人に、達成できなかった理由を尋ねた質問(複数回答)では、「努力が足りなかった」(62%)がもっとも多く、「時間が足りなかった」「勉強等で忙しくなってしまった」といった回答もみられた。一方で、「コロナでライブが中止になったから」「好きな人には別の好きな人がいたから」「風邪で休んでしまった」と、自分の努力ではどうにもならない事情も寄せられている。
2023年にもっともがんばろうと思っていることとしては、「勉強・受験」(35%)が最多となったが、小学生では31%だったのに対して中学生では51%と、大きな差がみられた。そのほか、「生徒会」「下級生のお世話」「昆虫採集」「恩返し」「配信」といった回答も寄せられている。
2022年と2023年の調査結果を比較すると、がんばろうと思うことの1位は変わらないものの、2022年の2位は「推し活」だったのに対して、2023年は「恋愛」が2位になるなど、2位以下で大きな変化がみられた。
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア