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子どもを持つ保護者の約9割が部活の地域移行に賛成【イー・ラーニング研究所調べ】

 イー・ラーニング研究所は、子どもを持つ保護者を対象に実施した、「2022-2023年:年末年始の習い事に関する意識調査」の結果を1月16日に発表した。同調査は、2022年12月3日~23日の期間に行われ、395名から回答を得ている。

 調査対象者に、2022年に保護者間で話題になった子どもの習い事を尋ねたところ(複数回答)、「英語・英会話スクール」が4割超でもっとも多く、「プログラミング教室」がそれに続いた。

 2023年に、子どもに何の習い事をさせたいか(させる予定か)を尋ねた質問(複数回答)では、「英語・英会話スクール」と「プログラミング教室」が5年連続で上位を占めている。

 子どもにさせたい習い事がある保護者に対して、なぜ子どもにその習い事をさせたいか(させる予定なのか)を尋ねたところ(複数回答)、「将来のためになると思ったから」が約8割で、他を大きく引き離して最多となった。一方で、「新しい習慣に対応するため」も4割超に達している。

 将来、子どもになってもらいたい職業としては(複数回答)、「経営者」「プログラマー(SE)・ゲームクリエイター」「公務員」が上位を占めた。そのほか、「自分のなりたい職業になってほしい」「個性を活かせる職業」といった回答も寄せられている。

 小学校までの習い事を中学校以降の部活動でも継続してほしいと思うかを尋ねた質問では、「継続してほしい」とする回答が約7割を占めた。

 部活の地域移行が2023年より開始されることを踏まえて、部活の地域移行に対する賛否を尋ねたところ、「賛成」とする回答が約9割に達している。

 部活の地域移行について注目していることとしては(複数回答)、「指導者のレベル」「学校以外の友達との交流」「指導者の確保」が上位を占めた。

 2022年に、特に関心が高かった教育関連ワードを尋ねた質問(複数回答)では、「オンライン学習」が6割超でもっとも多く、以下「金融教育」「プログラミング教育」が続いている。

 一方で、2023年に意識したい教育・学習としては(複数回答)、「金融教育」が6割超で「オンライン学習」を抜いて最多となった。

 今後の教育・子育てトピックで関心のあるものとしては(複数回答)、「教育のメタバース活用」が7割近くを占めている。

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