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NOLTYプランナーズ、中高生向けスコラ手帳シリーズで手帳と一緒に使う生徒向けアプリ「スコログ」を4月より提供開始

 NOLTYプランナーズは同社が中高生向けに提供しているスコラ手帳シリーズにおいて、4月より新サービスとして生徒向けアプリ「スコログ」をスタートさせることを、1月13日に発表した(一部学校で先行実施中)。生徒が「手帳」と「スコログ」を一緒に使うことで勉強や部活など生活全体を可視化でき、これまでにない質の高い振り返りや指導につながる。

「スコログ」の使い方

  • 生徒は勉強を始めるタイミングでタイマーを起動し、終了したらタイマーを終了する。
  • 1週間ごとに時間の累計が積み上げグラフで確認できる。
  • 週の終わりに手元の手帳をカメラで撮影しアップロードする。
  • 教員側は生徒の積み上げグラフの確認と、クラス・学年・教科ごとの集計を見ることができる。提出された手帳には、定型文を用いて簡単に承認やコメントができる。

「スコログ」の特徴

 生徒は生活の記録や学習計画などを手帳で、時間の集計をアプリで管理できる。教員は生徒の時間データと合わせて手帳に記録された計画や生活の様子も一緒に確認でき、規則正しい生活習慣の上に成り立つ学習習慣であるか確認できる。

 「スコラ手帳」は、現在全国の中学校・高等学校980校に導入されており、2022年度版はシリーズ累計約31万人に活用されている。

 GIGAスクール構想がコロナ禍で前倒しされ、学校現場でICT機器を使うのはもはや日常となった。しかしICT機器を導入するだけでは成功しないことのほか、生徒や教員への負担も表面化している。アナログには考えて書き込むことで思考を深めるよさがあり、デジタルには集計や提出の手軽さがある。「スコログ」は「アナログ手帳のよさ」と「デジタルのよさ」をハイブリッドに連動させ、新しいソリューションを学校に提供する。

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https://edtechzine.jp/article/detail/8729 2023/01/17 15:40

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