明光ネットワークジャパンは、中学3年生の子どもを持つ保護者880名を対象に実施した、「受験生のサポートに関する実態調査」の結果を1月12日に発表した。同調査は、2022年12月27日~29日の期間に行われている。
調査対象者に、受験生である自身の子どもの、睡眠時間を把握しているかを尋ねたところ、「把握している」(「把握している」(38.1%)と「どちらかというと把握している」(40.9%)を合わせた割合)という回答が79.0%を占めた。
子どものために、意図的に生活リズムを整えているかを尋ねた質問では、「整えている」(18.1%)と「どちらかというと整えている」(37.0%)を合わせた割合は55.1%に達している。
子どものために、旅行や帰省といった年末年始のイベントを配慮する予定があるかを尋ねたところ、「配慮する」(39.3%)と「どちらかというと配慮する」(33.6%)を合わせた割合は72.9%を占めた。
子どもの受験をサポートするにあたって、大変だと感じることとしては(複数回答)、「モチベーション管理」(47.4%)がもっとも多く、以下「体調管理」(47.3%)、「コロナ対策」(41.5%)が続いている。
子どもの受験をサポートするにあたって、どのようなストレスを感じているかを尋ねた質問(複数回答)では、「子どもの勉強に対する姿勢」(37.0%)が最多となり、「子どもの成績」(34.5%)、「感染症(新型コロナウイルスやインフルエンザなど)についての不安」(34.1%)がそれに続いた。一方で、「ストレスは感じない」(15.7%)とする回答もみられる。
コロナ対策として、子どもが自主的に学校を休むことについて、どう思うかを尋ねたところ、「理解できる」(25.6%)と「どちらかというと理解できる」(36.7%)を合わせた割合が62.3%に達している。
家庭内で実施している風邪、コロナ対策について尋ねた質問(複数回答)では、「うがい・手洗い」(75.7%)、「消毒(手)」(56.0%)、「定期的に換気」(42.6%)が上位を占めた。
家庭内でのコロナ対策についてどのように感じているかを尋ねたところ、「不安に感じる」と「どちらかというと不安に感じる」を合わせた割合が、53.1%に達している。
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