ミラボと教育ネットは、両社が共同開発したクラウド型デジタルAI教材「らっこたん」を使用した「第2回全国統一タイピングスキル調査」に参加する自治体や小中学校の募集を12月1日より開始した。
同調査では、全国の小中学生を対象に共通のタイピングコンテンツ「らっこたん」を3分間実施し、学校や自治体単位で子どもたちのタイピングスキルを可視化できる。結果は調査を受けたその場で自治体・学校・受験した児童生徒それぞれがグラフ化されたデータで確認でき、詳細データは後日自治体・学校・個人へレポート形式でフィードバックされる。
第2回である今回からの参加も可能で、第1回より引き続き参加する自治体・小中学校は前回調査結果との比較レポートからタイピングスキルの推移が確認できる。
第1回の調査では、学年別1分間あたりの正しい入力文字数などの統計結果が得られた。文部科学省が2015年に実施した情報活用能力調査と比較すると、1分間のキータイピング入力の平均速度が小学5年生で5.9文字→49文字、中学2年生で平均17.4文字→60文字と大幅に増えていることが明らかになった。
同調査の募集要項
- 調査実施期間:2022年12月1日~2023年3月31日
- 調査対象者:小中学生
- 費用:調査・レポートは無料(機材やネットワーク環境は各校で用意)
調査実施の流れ
- 申し込み
- タイピング調査実施日決定
- 自治体内の全小中学校で実施
-
2種類の結果をフィードバック
- 「地域全体」「学校別」「学年別」/全体比(「らっこたん」内で即日確認)
- タイピングスキル調査結果レポート(後日送付予定)
応募は申し込みフォームまたは電話(03-6821-8600、ミラボ らっこたん担当)で受け付けている。
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