グロービスは、ビジネススキルのアセスメントテスト「GMAP」の累計受験者数が50万人を突破したことを、12月6日に発表した。
「GMAP」は、ビジネスパーソンの能力を客観的に測定するテスト。測定領域として活躍するビジネスパーソンに求められる“論理思考力”、ビジネスリーダーに必要となる“経営スキル”があり、累計受験者は53万人に到達し、日経平均銘柄企業に選ばれた上場企業の4割以上が導入している。
また、働き方の多様化が進む中で2022年からは新しい受験形態「AI監督型WEB受験」の提供を開始し、Webカメラによる撮影下で、AIによる監督のもと、自宅など希望する場所で受験できるようになった。現在、「AI監督型WEB受験」の受験形態シェアは44%を占め、最多となっている。
「GMAP」を活用することで、企業は現状の個人のビジネススキルの有無や組織が保有するスキルの傾向を可視化でき、社員の現状の能力を認識した上で人材育成のための研修を企画するなど、より効果的な能力開発が可能になる。また、社員にとっても自身の能力の現状の位置付けを確認することができ、成長への動機づけや学習意欲の向上につながる。さらに、育成施策後の受験による学習効果の確認や、自律的な継続学習のヒントにもつながり、能力開発の効果を高めることも期待できる。
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