大日本印刷はREKIDSとコンソーシアムを組み、経済産業省の「令和3年度補正 学びと社会の連携促進事業(先端的教育用ソフトウェア導入実証事業)費補助金(以下、EdTech導入補助金)」の事業者に採択され、「DNP学びのプラットフォーム リアテンダント(以下、リアテンダント)」が、群馬県高崎市をはじめとする10自治体の小・中・高等学校へ導入されることを、11月26日に発表した。
導入自治体の小・中・高等学校では、採点支援分析システムの導入により、各自治体の学校現場の課題である教員の働き方改革が進むという点に加えて、蓄積した学習データを用いた教員の指導改善、授業改善が期待できる点、また「リアテンダント」と共に導入されるREKIDSの4技能英語教材「カラオケEnglish」を併用し、日常のテストの結果データと掛け合わせて見ることで、より個に応じた児童生徒の学びにつながる点が評価され、EdTech導入補助金事業を活用しての導入が決定した。
EdTech導入補助金は「EdTechツールの導入補助により学校等設置者等と教育産業の協力による教育イノベーションの普及を後押し」する事業。EdTech事業者が補助金の申請者となり、学校等設置者および学校等教育機関等と連携し、EdTechツールの導入促進を図る。
大日本印刷は、これまでの国や先進自治体とのデータ活用研究の経験から得た知見を活かし、データ駆動型教育の実現に向け、教員がエビデンスに基づく指導改善や授業改善を行えるよう、データ活用研修等のサポートサービスも展開していく。
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