翔泳社が運営する教育ICTのWebメディア「EdTechZine」は、第21回オンラインセミナー「高校の情報教育が目指す姿とは? 教育委員会・学校はいかに対応すべきか」を11月29日に開催します。参加費は無料です(事前登録制)。
EdTechZineオンラインセミナーでは、これからの時代に必要な教育を参加者の皆さまと一緒に考えていきます。第21回はNPO法人みんなのコード 未来の学び探究部 永野 直さんにご登壇いただきます。
高校で「情報I」が必履修化され、大学入学共通テストにも「情報」の採用が決定した一方で、一部の国立大学が2025年度の入学者選抜で配点しないこと予告するなど、高校の情報教育を取り巻く環境は混乱していると言えます。
今回のセミナーでは、公立高校の情報科教員を務め、現在はみんなのコードの主任講師として全国の教育委員会で研修を行う永野さんに、教育委員会・学校は情報教育に対してどう向き合うべきか、改めて解説していただきます。
「高校の情報教育が目指す姿とは? 教育委員会・学校はいかに対応すべきか」
講演内容
2022年度、新学習指導要領により高等学校で「情報I」が必履修科目となりました。これによりすべての高校生が授業でプログラミングを体験するほか、データの活用や情報デザインについても学ぶことになります。さらに、2025年からの大学入学共通テストに「情報」が新設されるなど、高校の情報教育を取り巻く状況は日々刻々と変化しています。
そのような状況のもと、情報教育に関して教育委員会や授業担当者はどのように対応すべきなのか。本セミナーでは高校の情報教育に携わる方々に向けて、これからの情報教育のポイントをお伝えします。
セミナーではQ&Aコーナーを設ける予定です。質問は事前にも受け付けています(すべての質問への回答は難しい旨、ご了承ください)。
永野 直氏プロフィール
千葉県の公立高等学校教員として25年勤務し、教科「情報」の新設当時から情報科の授業を担当。教員時代には全国の公立高校で初となる1人1台のタブレット端末を必携とする情報科の専門学科を2011年に新設し、学科長を務めた。千葉県総合教育センターでは指導主事として、現場教員への小中学校プログラミング教育や高等学校「情報」の授業改善研修等に取り組み、新学習指導要領「情報」の作成にも従事した。
現在、NPO法人みんなのコードの主任講師として全国の教育委員会からの依頼を受け、今後の社会における情報教育のあり方やプログラミング作品、ICT活用などの研修講師を担当している。
開催概要
- 日時:2022年11月29日(火)19時~20時
- 会場:オンライン開催(Zoom)
- 参加費:無料(事前登録制)
- 参加対象:主に情報教育に携わる教育委員会・教職員などの学校関係者、その他教育関係者
- 定員:400名(先着順)
- 締め切り:2022年11月28日(月)13時
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【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社
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