菅公学生服は、全国の中学・高校生1200名を対象に実施した、「中高生の夏制服と温暖化対策」に関する調査結果を8月30日に発表した。同調査は、7月に行われている。
調査対象者に、学校の夏制服における「クールビズ」導入について、どう思うかを尋ねたところ、「賛成」(66.7%)がもっとも多く、「反対」は1.1%に留まった。
学校の夏制服における「クールビズ」として、よいと思うスタイルを尋ねた質問(複数回答)では、「ノーネクタイ(ネクタイ・リボンをしない)」(41.8%)が最多となり、以下「Tシャツ」(34.3%)、「ポロシャツ」(33.9%)、「ハーフパンツ(膝が出ているズボン)」(20.0%)、「ノースリーブ(肩が出ている服)」(5.7%)が続いている。
学校の夏制服に、あったらよいと思う機能・特徴としては(複数回答)、「通気性」(77.5%)、「吸汗・速乾」(65.1%)、「防臭・抗菌」(61.1%)が上位を占めた。また、「紫外線カット」(46.6%)、「汚れが目立たない、つきにくい」(43.0%)、「汚れが落ちやすい」(42.6%)、「肌触りのよさ」(40.5%)、「透け防止」(40.3%)、「温度調節」(37.7%)を挙げる意見も寄せられている。
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