オンライン英語トレーニングを提供するスパトレは、兵庫県三田市立の中学校に、2022年度の学校向けサービスを提供することを6月28日に発表した。
スパトレは、予習復習を必要とした、Skypeで25分間、外国人講師と英語の授業をマンツーマンで行うサービスで、2022年4月にEdtech導入補助金2022に採択された。第二言語習得論の第一人者である白井恭弘氏が社外取締役としてサービスの監修を行っており、話す体験にとどまらない学習の提供を強みとしている。
また、東京書籍・三省堂・開隆堂・光村図書などの教科書会社と提携し、教科書に準拠したプログラムを、スピーキングやライティング、リスニングなどすべてのパートで利用でき、マンツーマンやグループの授業をオンラインで受講することが可能。得意な生徒には発展的な内容を、苦手な生徒には基礎を、興味がない生徒には関心を持たせるような活動を同時間で同じユニットに対し行うこともできる。
講師はさまざまな国の出身で、多様な文化に触れることが可能。事前に日本語の授業教案を確認してWebサイト上から予約することもできる。ライティングを提出すると、ネイティブの講師が添削して生徒個人にフィードバック。さらに、指導計画に基づく5段階の評価を得られ、指導負担の軽減にもつながる。
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