ビジネス現場のコミュニケーションツール「LINE WORKS」を提供するワークスモバイルジャパンは、学校法人四国大学にて、全教職員約380人に「LINE WORKS」を導入したことを発表した。
同大学では、2021年度からDX推進計画を策定するとともに、DX推進を統括する情報戦略推進本部を設置し、学内のDX化を進めてきた。本計画において、グループウェア、ビジネスチャットツール、IP電話の導入を検討していたところ、グループウェアとして必要な掲示板機能、共有カレンダーやビジネスチャット、さらにはIP電話の代替としても使える通話機能など、DX推進に必要な多数の機能を有する「LINE WORKS」の導入決定に至った。
「LINE WORKS」は、チャットやスタンプはもちろん、掲示板、カレンダー、アドレス帳、アンケートなど、現場で活用できる充実したグループウェア機能を揃えたビジネスチャット。コミュニケーションアプリ「LINE」のような使いやすさでありながら、仕事用のツールとして独自に開発、提供を行っている。
今回同大学に導入される決め手となったのは、教職員が個人保有の情報端末を職場に持ち込む「BYOD」に不可欠な各種OSや、デバイスに対応したアプリが無料で提供されている点、誰でも使いやすいUIである点、研究会などの小さな単位でグループを多数作成できるため、グループ単位でのコミュニケーション活性化に適している点など。今後同大学では、学生との連絡手段としての活用やワークフローとの連携も見込み、DX化を推進するインターナルコミュニケーション(同一の組織内における広報活動)ツールとして運用を進めていく。また、SDGsや経済産業省が提唱するGX(グリーントランスフォーメーション)に関する取り組みの一環として、ペーパーレス化の推進も行う。
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