ニフティは、同社が運営する子ども向けサイト「キッズ@nifty」が、小中学生を中心とした子どもたちを対象に実施した、「なりたい職業」に関するアンケート調査の結果を4月6日に発表した。同調査は、2月14日~3月17日の期間に行われ、6288名から有効回答を得ている。
調査対象者に、なりやい職業があるかを尋ねたところ、小学生の9割、中学生の約8割が「ある」と回答した。
なりたい職業が「ある」と答えた人に、もっともなりたい職業を尋ねた質問では、前年調査に引き続き「マンガ家・アニメーター・イラストレーター」が1位となり、以下「医者」「学校の先生」が続いている。また、前年調査と比較すると、「医者」「ユーチューバー」「歌い手」の順位が上昇した。
同じく、なりたい職業が「ある」と答えた人に、その職業に就くために取りたい資格があるかを尋ねたところ、中学生の4割超が「ある」と回答している。
取りたい資格としては、「英検・TOEIC」が最多となり、2位以下にはその職業に就くために必要となる免許の資格が続いた。
保護者から、何らかの職業を薦められたことがあるかを尋ねた質問では、小中学生の約4割が「ある」と答えている。
保護者から薦められた職業としては、「医者」がもっとも多く、小学生では「看護師」「薬剤師」が続き、医療系の職業が上位を占めた。中学生では「医者」と同率で「公務員」が最多となっている。
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