すららネットは、EdTech導入補助金2022を活用する教育委員会・学校の募集を開始している。それに伴い、EdTech導入補助金活用に関するオンライン説明会を2022年4月13日と19日に開催する。
経済産業省が進める学びと社会の連携促進事業(先端的教育用ソフトウェア導入実証事業)費補助金(以下、EdTech導入補助金)は、EdTechを学校などに導入実証する事業者に費用の一部を補助する制度で、学校や教育委員会などの費用負担を軽減することによりEdTechを導入しやすくし、教育のイノベーションにつなげることを目的とした制度。
2021年度は、EdTech導入補助金の交付を通して全国503校の実証校に「すらら」「すららドリル」が導入され、「1単元あたりの授業準備時間が約30%減少した」「学習導入後、テストの得点率が約3倍になった」などの実績が創出された。
「すらら」は、小学校から高校までの国語、算数・数学、英語、理科、社会5教科の学習を、先生役のアニメーションキャラクターと一緒に、一人ひとりの理解度に合わせて進めることができるアダプティブなeラーニング教材。「すららドリル」は、アダプティブなドリルと自動作問・採点機能を有するテストからなり、「すらら」の姉妹版として主に公立小中学校向けに提供されている。
効率よく児童生徒の「わかる」を引き出し、単元正答率や学習意欲の向上を実現し、またAI技術の活用により、従来は教員が担っていた作問や採点、個別指導といった業務の一部を「すらら」「すららドリル」で代替することができ、教員の業務負担軽減や働き方改革にもつながる。
同事業にて交付が決定されると、2023年3月まで「すらら」または「すららドリル」を無償で利用することができる。詳しい利用方法についてはセミナーで説明される。
説明会の開催日時は、4月13日と19日の16時~17時で、Zoomを使用して行われる。対象は、教育委員会・学校の管理職と教職員。
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