三菱総研DCSは社会貢献活動の一環として、小中学校を対象にしたロボットエンジニアの職業紹介や、コミュニケーションロボット・プログラミング体験等の出張授業を実施している。3月24日より、2022年度前期の開催希望校の募集を開始した。実施費用は無償。
同活動は、小中学校におけるキャリア教育やプログラミング教育への貢献を目的としている。児童生徒の知的好奇心を引き出し、ロボットやプログラミングとのよき出会いとなるように「初心者でもわかりやすい」「参加型」を主眼とした授業構成となっている。
授業時間は1コマ(45分~50分)で、授業は「イントロ」「キャリア教育」「プログラミング体験」「クロージング」で構成される。
プログラミング体験では、同社のエンジニアがプログラムの開発画面(フローチャート)をモニターで映しながら、児童生徒の意見も取り入れ、即興でアプリケーションを作成し、ロボットの動きや言葉への反映を確認していく。児童生徒は手元のプリントとカードでフローを作成するが、実際のプログラミングは行わない。
募集する対象学年は、小学4年生~中学3年生で、対象人数は1回あたり35名程度まで(人数の下限なし、複式学級での実施も可能)。募集期間は3月24~4月30日で、授業の実施期間は4月11日~9月30日。授業は無償で行われるが、写真撮影やアンケートへの協力が必要。また、HDMI接続のモニターまたはプロジェクターをあらかじめ用意する必要がある。
応募はメールで行い、「三菱総研DCS株式会社 デジタル企画推進部 ロボット特別授業担当」(robodev@dcs.co.jp)まで連絡する必要がある。メールには以下を記入する。
- 件名:ロボットPGM入門出張授業希望(学校名 例:○○小中学校)
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本文
- 学校名
- 住所
- メールアドレス
- 電話番号
- 窓口担当者氏名
- 役職名
- 対象学年、人数(検討中の場合はその旨記載)
- 授業実施希望月または期間(検討中の場合はその旨記載)
- その他要望、連絡事項など
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