ビズリーチは、同社が運営するOB/OG訪問ネットワークサービス「ビズリーチ・キャンパス」が、大学1・2年生の登録者を対象に実施した、所属大学のキャリア支援に関する調査の結果を3月8日に発表した。同調査は、1月25日~2月1日の期間に行われ、188名から有効回答を得ている。
調査対象者に、新型コロナ禍で思い描いていた大学生活を送れたかを尋ねたところ、「送れていない」とする回答が6割超に達した。
大学への通学頻度を尋ねた質問では、「週1回以下」が約半数を占めている。
新型コロナ禍を受けて、将来のキャリアを考えようとする意識が高まったかを尋ねたところ、「高まった」とする回答が8割超に達しており、その理由としては「コロナでさまざまな業界が影響を受けるなか、将来を考えようという意識が高まった」「対面の交流がないため内省する時間が増えた」といった回答が寄せられた。
所属大学に、大学1・2年生向けのキャリア支援をさらに強化してほしいかを尋ねた質問では、「強化してほしい」とする回答が9割超を占め、その理由としては「学生時代の活動を、社会のなかでどのように活用できるか知りたい」「自分なりのキャリアを歩むためのサポートをしてほしい」といった意見が寄せられている。
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