ソニー生命保険は、平成29年11月24日~27日の期間に、大学生以下の子どもを持つ20~59歳の男女1000名に対して「子どもの教育資金に関する調査2018」を実施した。
「子どもの教育資金に関する調査」のうち、子どもの教育に取り入れてほしいものを尋ねた設問では、「プログラミング教育」(48.9%)がもっとも多く、「アダプティブラーニング」(43.2%)、「デジタル教科書」(31.0%)、「ディープラーニング」(25.0%)、「AR(拡張現実)」(21.7%)がそれに続いている。
「プログラミング教育」については2020年度からの小学校での必修化が、「アダプティブラーニング」は民間の教育サービスなどで導入が始まり、注目されていることから、上位にランキングしたと考えられる。
また、子どもの携帯電話やスマートフォンの通信・通話料金を支出しているかを尋ねたところ、52.4%の親が支出しているという結果となった。
このほか、高校生以下(予備校生、浪人生含む)の子どもを持つ親(751名)に対して、子どもの進学費用のための備えとして、月々いくら支出しているかを尋ねた設問では、「0円」(29.3%)がもっとも多かったものの、「10,000円~14,999円」(19.2%)、「20,000円~29,999円」(15.2%)、「30,000円以上」(15.6%)にも回答が集まっている。なお、1か月あたりの平均支出金額は1万5437円となった。
【関連リンク】
・ソニー生命保険
・「子どもの教育資金に関する調査2018」
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