プログラミング学習の特長のひとつに「異年齢が一緒になって学びやすい」ことが挙げられる。民間のプログラミングスクールにおいても、子どもたちの学年や年齢でクラスやコースを分けず、異年齢が一緒の空間で学ぶスタイルを取り入れているところが多い。これは、プログラミングに限らず、ものづくりを通した学びの良さと言っていいだろう。このメリットを活かして、高校生が小学生をサポートするプログラミング教室を実施したのが西武学園文理小学校(埼玉県狭山市)だ。同校では2018年1月9日、系列校である西武学園文理高等学校の生徒をメンターとして招いて「文理ロボット教室」を開催した。高校生はどのように小学生と関わったのか、異年齢の交流から生まれる学びは何か。本記事でレポートする。
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神谷 加代(カミヤ カヨ)
教育ITライター。「教育×IT」をテーマに教育分野におけるIT活用やプログラミング教育、EdTech関連の話題を多数取材。著書に『子どもにプログラミングを学ばせるべき6つの理由 「21世紀型スキル」で社会を生き抜く』(共著、インプレス)、『マインクラフトで身につく5つの力』(共著、学研プラス)など...
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