「情報モラル教育」はさけて通れない――子どもたちとITの適切な関係性
これから始まるプログラミング教育に対して保護者が出来ること 第5回
ここまで、プログラミング教育で行われるであろう内容や、身近で動いているプログラムについて紹介してきましたが、プログラミング教育を行うにあたって、さけては通れない大事な教育がもう1つあります。それは「情報モラル教育(ITリテラシー教育)」です。この言葉は、小中高などの学習指導要領内で「情報社会で適正に活動するための基となる考え方や態度」と定義されています。第5回となる今回は、プログラミングを含めたIT教育に欠かせない、この分野についてお話しします。
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阿部 崇(アベ タカシ)
外資系IT企業で、コンピュータシステムのアーキテクチャをデザインする仕事に従事。2017年度より区立中学校のPTA会長に就任。教育委員会や教師の方々と接する機会も多く、これまでの経験を活かして、プログラミング教育を広げていく活動をすすめている。
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