Classroom Adventureは、学校・自治体関係者を対象に、闇バイト対策教材「レイの失踪」が実際に体験できるイベントを8月24日までオンライン開催している。参加費は無料で、事前登録が必要。

イベントのタイトルは、「【夏休み限定毎日開催!】今最も話題の闇バイト対策ゲーム『レイの失踪』体験イベント。『教育×ゲーム』で実現する新しい学びの形」となる。
夏休みは、生徒の自由時間が増えてSNSでの交流やアルバイト探しが活発になる一方、教員の目が届きにくい時期になる。そこで学校や自治体の関係者が最新動向を把握して、適切な関わり方を共有しておくことが重要という同社の考えから、今回の体験イベントが企画された。
「レイの失踪」は、リアルに再現されたSNS空間を舞台に、失踪した友人「レイ」が闇バイトに勧誘され、抜け出せなくなる過程を疑似体験するプログラム。忠実に再現されたゲームの世界でストーリーを進めることで、おもに以下の3つのスキルを身につけられる。
- 狙われない:ターゲットにされやすい人の特徴を理解し、自分の情報発信を見直す
- 騙されない:最新の勧誘手口や隠語を見抜くリテラシーを身につける
- ハマらない:犯罪グループから抜け出せなくなる仕組みを理解し、自分や友人を守る方法を学ぶ
同イベントでは、参加者が「レイの失踪」を体験することで、闇バイトへ巻き込まれていく過程を疑似体験する。あわせて、同社から若者のSNS利用トレンドや闇バイト勧誘の最新動向に関する解説が行われる。また「レイの失踪」について、学校や自治体での導入事例や導入先での効果も説明する。
開催時間は、8月19日~22日が18時30分~20時30分、8月23日~24日が7時~9時で、定員に達すると受付が終了する。参加にあたっては、ノートパソコン、タブレット端末、スマートフォンのいずれか、および安定したインターネット環境が必要となる。
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