菅公学生服は、同社が毎月最終火曜日に結果を発信している調査レポート「カンコーホームルーム」Vol.191において、「高校生の着用制服タイプと求めること」に関する調査結果を発表した。同調査は、全国の高校生の男女1099名に対して、6月に行われている。
調査対象者に、自身が通っている高校の制服(冬服)のタイプを尋ねたところ、男子は「詰襟(学ラン)」(40.5%)、「ブレザー」(37.3%)が多く、女子では「ブレザー」(56.3%)が半数超で、「セーラー服」(11.6%)、「スーツ」(8.1%)がそれに続いた。また、「高校に制服は定められていない」という回答も2割近くに達している。
高校に制服が定められていると回答した人(903名、男子:446名、女子:457名)に、自身の学校の制服が好きかを尋ねた質問では、「とても好き」(19.0%)と「まあ好き」(41.2%)を合わせた割合が約6割を占めた。男女別では、男子は「とても好き」(14.8%)と「まあ好き」(38.6%)を合わせた割合が53.4%、女子は「とても好き」(23.2%)と「まあ好き」(43.8%)を合わせた割合が67.0%となっており、自身の学校の制服が好きという回答は女子が男子を10ポイント以上上回っている。
制服を着ていて気になることとしては(複数回答)、「見た目(デザイン・色・シルエット)」(38.9%)、「動きやすさ」(38.0%)、「洗濯・お手入れ方法」(31.0%)といった回答が上位を占めた。男女別では、女子は「見た目(デザイン・色・シルエット)」(47.3%)が圧倒的に多く、男子は「動きやすさ」(38.6%)を挙げる回答が最多となっている。
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