イーオン、VRを活用した新レッスンを銀座校でパイロット開講

　イーオンは、米Immerseが開発したVR英語学習プラットフォーム「immerse」を使用した新レッスン「AEON VR」のパイロットレッスン提供を、12月11日にイーオン銀座校（東京都中央区）にて開始する。

　「AEON VR」では、VRヘッドセット「Meta Quest2」（旧・Oculus Quest2）を使用し、「immerse」に収録されている約40のシーンを利用して、イーオンの講師と少人数の参加者が一緒にバーチャルワールドを旅しながら、リアルタイムでライブレッスンを行う。

　空港での入国審査や、ホテルでのチェックイン、ファストフードでのオーダーといった海外旅行で役立つ英会話をはじめ、街中や家の中での会話など海外で生活する上で必要な英会話スキルを、「タスクベース」で実践的に学んでいく。また、VRの特性を活かした、講師のガイドによる海外の有名観光地のツアーや、現地の文化や地理、歴史などについての学習も行う。

　「immerse」では、講師がパソコン版アプリケーションから、バーチャル空間を活用したオリジナルレッスンカリキュラムをノーコードで作成することが可能。限られた内容の学習だけでなく、講師が学習者に合わせて自由にカスタマイズできるので、より学習者のレベルやニーズに寄り添ったレッスンの提供が可能になる。

　今回、提供されるパイロットレッスンでは、講師と参加者が同じ場所からバーチャル空間にアクセスするが、同レッスンを通じて多拠点でのオンラインVRレッスンの提供や、今後の事業展開などに向けた可能性も探っていく。

　対象年齢は満13歳以上で、定員は各回5名まで。税込の参加費用は1回あたり3300円。

　開催日時は、Lesson1が12月11日、Lesson2が12月18日、Lesson3が12月25日、Lesson4が2022年1月8日、Lesson5が1月15日、Lesson6が1月22日、Lesson7が1月29日。