子ども向け教育用ロボットデータベース「エデュロボ」が提供開始、GMOメディアと大学生IT教育支援コミュニティが共同開発

　GMOメディアは、同社が運営するプログラミング教育ポータル「コエテコ byGMO」が、東京理科大学発のスタートアップであるShinonomeが運営する、大学生によるIT教育支援コミュニティ「PlayGround（プレイグラウンド）」と、国内最大級の子ども向け教育用ロボットデータベース「エデュロボ」を共同開発し、10月28日より提供を開始した。

　「エデュロボ」は、「コエテコ byGMO」が運営する教育用ロボットのデータベースで、国内外230件以上の教育用ロボットに関する情報を掲載している。対象年齢やロボットの種類、使用デバイス、価格などのカテゴリで教材を検索可能なので、子どもに合った教材の中から比較・検討できる。

　「エデュロボ」の開発は、「コエテコ byGMO」の利用者であるプログラミング教室に通う保護者や子どもから、「ロボットプログラミングを独学でも学びたい」という意見が複数寄せられるとともに、今後は各種学校においてプログラミング教育の必修化や入試科目化が進むことから、プログラミング実践体験・環境の提供を積極的に進めることを目的に、「PlayGround」との協創で行われた。