グロービスは、4月にアメリカのカリフォルニア州サンフランシスコ市に設立した初のアメリカ拠点であるGLOBIS USAが、今後サンフランシスコを拠点に、アメリカだけでなくアメリカ大陸全般における事業展開を加速し、グローバル時代のリーダーに求められるテクノロジーとイノベーションを駆使した最先端の経営ノウハウ(テクノベート時代のMBA)を、世界中のグローバルリーダーに提供していくことを、10月15日に発表した。
GLOBIS USAは、アメリカ国内のハブ拠点として、当初はアメリカで展開する日本企業に対して、法人研修とオンラインマイクロラーニング「GLOBIS Unlimited」を提供。その後は、ビジネスパーソンを対象としたリアル・オンラインのハイブリッド形式でのマネジメント講座(Pre-MBA)の開講を予定するほか、サンフランシスコという立地を活かして、グロービス・キャピタル・パートナーズの投資先スタートアップのグローバル展開や、米国スタートアップエコシステムとの連携を強化する。
GLOBIS USAの社長には、グロービス経営大学院 英語MBAプログラムの前研究科長である中村知哉氏が就任するほか、取締役にはグロービスのファカルティ本部長/マネジング・ディレクターである君島朋子氏と、グロービスデジタルプラットフォーム事業のディレクターであるアレックス・シャーフ氏が就任するが、アメリカにおける労働ビザ取得までの期間は、日本国内からオンラインで顧客などへの対応を行う。
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