ジェイックは、2023年卒学生を対象に実施した「インターンシップに関する23卒学生アンケート」の結果を、9月29日に発表した。同調査は、ジェイックが運営する特性マッチング求人サイト「FutureFinder」に登録した23卒学生に対して、8月23日~9月14日の期間に行われ、105名から回答を得ている。
調査結果によれば、インターンシップの応募社数は「4~6社」、参加社数は「1~3社」および「4~6社」が最多となった。応募社数は「21~30社」が13.3%、「31社以上」が14.3%だったものの、実際の参加社数は10社以内が79.1%を占めている。また、インターンシップへの参加後に、選考に進みたいと思った企業は、「8割程度」(37.1%)がもっとも多かった。
オンラインと対面、どちらのインターンシップに参加したいかを尋ねた質問では、「オンラインインターンシップに参加したい」が57.1%となっている。
オンラインのインターンシップに参加したい理由としては、「対面だとコロナが怖いから」「コロナ感染者が増加しており感染の懸念があるから。また経済的に交通費を出費したくないから」「学校が終わった後でも気軽に参加できるから」といった回答が寄せられた。
一方、対面形式のインターンシップに参加したい理由としては、「会社の雰囲気を感じやすい」「現地の工場などをみたいから」「家だと家族がいるときに気を使うため」「対面の方が得られる情報量が多いと感じるため」といった回答が寄せられている。
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