ミクシィは、拡充された中学技術科の学習指導要領に沿うプログラミング授業のカリキュラムおよび専用ソフトを用いたはじめての授業を、渋谷区で理数教育重点校となってる鉢山中学校の2年生における技術科で、9月8日~29日の期間に全4回実施した。これらは渋谷区教育委員会や渋谷区立中学校の技術課担当教員らとともに開発したもので、今年度中に、他の渋谷区立中学校7校でも実施を予定している。
今回の授業は、同社が東急および渋谷に本社を構えるIT企業(ミクシィ、サイバーエージェント、DeNA、GMOインターネット)、渋谷区教育委員会とともに参画している「Kids VALLEY 未来の学びプロジェクト」による、渋谷区立中学校でのプログラミング教育支援の一環として行われた。
授業では、エンジニアが実際の業務で使用することが多く、中学生のテキストプログラミング学習にも広く活用されているプログラミング言語Pythonを使用。生徒は、必要なPythonの文法がまとめられたテキストを参考にしつつ、コードを入力してプログラムを起動するさまざまな課題に取り組んでいる。
終了後に行われたアンケートでは、「難しかったけれど楽しかった」「説明とテキストを見ながらやって少し難しいところもあったけど、できたときはうれしかった」「今回教えていただいたコードの意味が少しわかったので、家で少し練習しながら次回に取り組みたい」といった感想が寄せられた。
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