ニフティは、同社が運営する子ども向けサイト「キッズ@nifty」が、小中学生を中心とした子どもを対象に実施した、「コロナ禍での学校開始」に関するアンケート調査の結果を、9月17日に発表した。同調査は、9月1日~12日の期間に行われ、2570名から有効回答を得ている。
調査対象者に、2学期の始業が変更になったかを尋ねたところ、小中学生の約3割が「2学期の始業が遅れた」と回答した。地域別では、関東、関西、九州地方で2学期の始業が遅れた学校が多い。



2学期の始業が変更になった人のうち、約7割が2~10日遅れで2学期が開始されており、中には「1か月遅れ」といった回答や、開始時期が決まっていないという回答もみられた。

2学期以降に不安に感じていることとしては、「感染すること」がもっとも多く、「学校行事開催」がそれに続いている。また、中学生では約半数が「勉強への不安」を挙げた。



夏休み以降の学校の対応としては、約3割の小中学校で2学期以降「短縮授業」や「オンライン授業」が行われている。また、「その他」の回答では「特に変わらない」が最多となった。



- 関連リンク
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア