CCCマーケティングとTポイント・ジャパンは、両社が取り組んでいる中高生から20代の若者世代と政治・社会をつなぐソーシャルプロジェクト「学校総選挙プロジェクト」が、47都道府県の教育委員会の協力のもと、各都道府県立の全日制高等学校3205校を対象に実施した、“選べる制服”の採用率に関する調査結果を9月9日に発表した。
従来、学校の制服は「男子はズボン、女子はスカート」と規定されていたが、近年は気候の変化や本人の意向に合わせて着用する制服を選択できる“選べる制服”への認知が高まっている。今回の調査は6月21日~9月5日の期間に行われ、制服が指定されている学校3073校のうち、女子スラックス制服の採用率を調べた。
調査結果によれば、全国での女子スラックス制服の採用率は44.4%、都道府県別の採用率では長野県(87.8%)、滋賀県(86.4%)、神奈川県(84.3%)、千葉県(77.3%)、大阪府(75.2%)が上位を占めている。
一方で、女子スラックス制服の採用率が10%を下回る地域の存在も明らかになった。
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