Daiは、同社が運営するフランチャイズビジネス情報サイト「フランチャイズWEBリポート」が、子どもを持つ20~40代の男女2202名を対象に実施した、「通塾」に関するアンケート調査の結果を9月1日に発表した。同調査は、5月31日~7月15日の期間に行われている。
調査対象者のうち、中高生の子どもを持っており、子どもを「塾に通わせている」と回答した377人に対して、現在通っている塾の形態を尋ねたところ、「集団塾(少人数制)」(33.2%)がもっとも多く、「個別指導塾」(32.4%)がそれに続いた。「オンライン学習」や「通信教材」といった、家庭内でも学習できるサービスの利用は約12%に留まっている。
オンライン学習の検討状況を尋ねた質問では、「対面式の塾と併用している」が10.6%、「オンライン学習の利用を検討している」が13%、「オンライン学習に興味はある」が39.8%と、約6割がオンライン学習を既に利用している、または興味を持っていることがわかった。
塾に支払う月謝の目安としては、「2万円以上」(44.4%)が最多で、「5000円以内」(7.8%)がもっとも少なく、金額が多い順に人数が増えている。
現在の塾に通う決めてとなったことを尋ねたところ、「塾の教育方針や講師」(37%)が最多で、「周りの評判を聞いた」や「子どもの意思」がそれに続いた。
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