ディスコは、2022年3月卒業予定の大学4年生(理系は大学院修士課程2年生含む)を対象に実施した、7月1日時点での就職活動に関する調査の結果を、7月6日に発表した。同調査は、7月1日~5日の期間に行われ、1200名(文系男子:391名、文系女子:342名、理系男子:337名、理系女子:130名)から回答を得ている。
調査結果によれば、7月1日時点での内定率は80.1%で、新型コロナウイルス感染症が流行する前の2020年卒(84.0%)と比較して、3.9ポイント減少した。就職活動を終了した学生は67.4%、就職活動を継続している学生は32.6%となっている。
今後の就職活動について、「新たな企業を探しながら、幅広く企業を広げる」という回答は、6月調査(27.7%)よりも大きく増加し、36.1%に達した。
現在の就職環境について、売り手市場だと感じる学生は24.6%で、新型コロナウイルス感染症流行以前の2020年卒(49.7%)と比較して半数に留まっている。
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