フィンランドのDemola Global社がデザインし運営する「Demola」は、学生と企業が1つのチームになって企業の課題を解決するために8週間協業するイノベーションプロジェクトだ。いわゆる学生ビジコンとは異なり、企業の社員と大学生が同等のチームメンバーとして関わり、Demolaのファシリテーターとともに取り組むのが特徴。前編では同社COOのJanne氏にプロジェクトの全容や、Demolaの考える学生主体の学びと実践のあり方について伺った。前編のインタビューから数か月後、新型コロナウイルスの流行によって世界的なパンデミックが訪れた。フィンランドを中心にグロバールに展開するDemolaはコロナ禍で何を考え対応し、どんな学びを得たのか。大きな変化のあった約1年をJanne Eskola氏に振り返ってもらった。
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岡田 果子(編集部)(オカダカコ)
2017年7月よりEdTechZine編集部所属。慶応義塾大学文学部英米文学専攻卒。前職は書籍編集で、趣味・実用書を中心にスポーツや医療関連の書籍を多く担当した。最近は英語学習のアプリやオンライン講座に興味がある。
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