マイボイスコムは、6月1日~5日の期間に実施した「オンライン講座」に関するインターネット調査の結果を、6月25日に発表した。同調査は1万112件の回答を得ている。
調査結果によれば、趣味の習い事をしたことがある人は35.0%で、「趣味の習い事をしている」が9.3%、「2020年1月以降にしたことがあるが、現在はしていない」が2.4%、「以前したことはあるが、2020年1月以降はしていない」が23.3%だった。
習い事をしたことがある人のうち、「現在オンラインで受講している」は7.1%、「2020年1月以降にしたことがあるが、現在はしていない」は4.3%、「以前したことはあるが、2020年1月以降はしていない」は10.5%となっている。
2020年1月以降に習い事をオンラインで受講した人に、受講内容を尋ねたところ(複数回答)、「英語、英会話」(30.2%)がもっとも多く、「ヨガ、ピラティス、体操」「英語以外の外国語」「パソコン、趣味としてのプログラミングや動画など」がそれぞれ1割強で続いた。
オンライン講座の受講方法は(複数回答)、「Zoom、スカイプなどのオンライン会議ツールやビデオ通話などで、画面越しにリアルタイムで受講(ライブ配信)」(63.1%)が最多で、「ライブ配信のアーカイブやWebサイトなどに保存された動画で、好きな時間に受講(オンデマンド配信)」(42.3%)がそれに続いている。
2020年1月以降に習い事をオンラインで受講した人のうち、「もともとオンラインで実施している講座・教室に申し込んだ」人は49.3%で、「新型コロナウイルス感染拡大後、対面からオンラインになりそのままオンラインで受講」が22.3%、「新型コロナウイルス感染拡大後、一時的にオンラインになったが、その後は対面で受講」「新型コロナウイルス感染拡大後にオンラインが可能になり、対面とオンラインを併用」がそれぞれ10%台だった。
オンラインで受講したい習い事がある人は4割弱で、受講したい内容は(複数回答)、「英語、英会話」(15.0%)がもっとも多く、「パソコン、趣味としてのプログラミングや動画など」「ヨガ、ピラティス、体操」「英語以外の外国語」が5~7%で続いている。50~70代の女性では、「習い事はやりたいが、オンラインで受講したいものはない」が他の層よりも多かった。
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