コントロールテクノロジーは、各大学のホームページなどで公表されている情報に基づく、新型コロナワクチンの「大学拠点接種」実施状況に関する調査結果を行い、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県、栃木県、群馬県、山梨県の274大学における最新動向レポートを6月22日に無料公開した。
同レポートによれば、6月21日時点で接種開始が確認できた首都圏の大学は、東京都が慶應義塾大学、日本大学、日本体育大学、東京医科歯科大学、神奈川県が湘南工科大学、埼玉県が東京国際大学で、おもに医療系学部を擁し医師免許を持つ教員が在籍している大学、自治体と密な連携が取れている大学などで実施されている。
今後、大学拠点接種の開始が予定されており、開始時期について言及しているおもな大学としては、6月中の実施が情報セキュリティ大学院大学(神奈川県)、聖学院大学(埼玉県)、山梨大学、山梨県立大学(山梨県)、7月中の実施が明治学院大学、東京大学、東京外国語大学、東洋大学、政策研究大学院大学、早稲田大学、東京未来大学、帝京科学大学(東京都)、日本医療科学大学(埼玉県)など。
また、申請済み・調整中・開始日未定の大学としては、東邦大学、東京農工大学、帝京大学、東海大学(東京都)、神奈川大学、鶴見大学、横浜市立大学(神奈川県)、千葉大学(千葉県)、獨協大学、文教大学(埼玉県)、高崎健康福祉大学、群馬医療福祉大学、群馬パース大学、桐生大学(群馬県)、国際医療福祉大学(栃木県)、筑波大学(茨城県)が挙げられている。
- 関連リンク
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア