米Duolingoは、日本に在住する10~50代の男女1000名を対象に実施した、「日本人の語学学習に関する調査」の結果を6月9日に発表した。同調査は、5月14日~16日の期間に行われている。
調査対象者に、新たに言語を習得したいと思っているかを尋ねたところ、49.6%が「習得したい」と回答した。
これまで語学学習を継続できなかった経験があるかを尋ねた質問では、「言語の習得を始めたことがない」という回答が52.5%に達している。
これまで語学学習を継続できなかった経験が「ある」という回答の内訳をみると、「続かなかった経験が何度もある」という回答が43.0%、「続かなかった経験が一度はある」が38.1%となっており、81.1%の人が一度は語学学習が続かなかった経験をしていることがわかった。
語学学習が続かなかった理由としては(複数回答)、「つまらない・飽きる」(52.5%)、「習得の実感が得られない」(45.5%)、「時間がとれない」(37.7%)が上位となっている。
語学学習に求める要素としては(複数回答)、「空いた時間に気軽にできること」(66.5%)がもっとも多く、「楽しくできること・飽きずにできること」(62.3%)、「コストパフォーマンスがよいこと」(40.7%)が続いた。
語学学習にあたってモチベーションが上がるタイミングとしては(複数回答)、「実際に言語を活用できたとき」(41.0%)が最多で、以下「楽しくできているとき」(40.7%)、「習得の実感が得られたとき」(36.2%)が続いている。
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