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2023年卒学生、半数以上が「オンライン中心で就活が進むことに抵抗がある」と回答

 ディスコは、「キャリタス就活2023」会員である2023年3月卒業予定の大学生を対象に実施した、インターンシップの参加意向や就職に関する意識などについての調査結果を、6月8日に発表した。同調査は、5月14日~21日の期間に行われ、1099名(文系:774名、理系・学部生:201名、理系・大学院生:124名)から回答を得ている。

 調査対象者に、インターンシップ等への参加意向を尋ねたところ、全体の93.9%が「参加したい/参加する予定」と回答した。

 インターンシップ等に「参加したい/参加する予定」と回答した学生に、参加したいプログラムの種類を尋ねたところ、「1Day仕事研究プログラム」が87.2%、「(就業体験を伴う)インターンシップ」が85.4%となった。また希望する参加形式としては、「対面とオンライン両方」が75.2%ともっとも多い。

 大学3年生(院生の場合は修士1年生)の5月中旬時点で、興味のある仕事や、やりたい仕事の有無を尋ねたところ、全体の56.3%が「なんとなくイメージはある」と回答した。文系・理系別に見ると、「なんとなくイメージはある」の割合は理系の方がやや多い。

 オンラインでの就職活動について、今後もオンライン中心で就活が進んでいくことに抵抗があるかどうかを尋ねたところ、「とても抵抗がある(対面中心で進めたい)」「やや抵抗がある」の合計は54.3%となった。

 2023年卒の学生にとって、自分たちの就職戦線がどうなるかの予想を尋ねた質問では、「非常に厳しくなる」「やや厳しくなる」の合計が63.5%だった。2022年卒学生の回答と比べると、「非常に厳しくなる」の割合は半数近くに減ったものの、いつコロナ禍が終わるのか不透明な状況で、引き続き就職戦線を悲観的にみている学生は多い。

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https://edtechzine.jp/article/detail/5814 2021/06/09 15:30

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